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座間市議団ニュース 第306号 2025年10月

東京新聞の松島記者によるPFAS問題の講演会に参加

  • PFAS問題で出版した本の記念イベント

10月12日、都立多摩図書館にて「多摩のPFAS汚染源は本当に横田基地なのか?」と題した講演会に参加しました。

PFASとは有機フッ素化合物の略称で、水や油をはじく性質があり、体内に取り込むと半減期が約3年間という排出されにくいことに加えて、発がん性が指摘され世界中で規制が強化されている化学物質です。

今年、東京新聞の松島京太記者がこれまで取材してきたPFAS問題の内容をまとめた著書「汚された水道水」を出版しました。これを記念して、松島京太講演会実行委員会が主催する講演会の開催準備が進められてきました。私は、座間市議会において繰り返しPFAS問題を取り上げてきました。主催者の方々とは日頃からメールでやり取りをしており、今回お誘いをいただきました。

 

  • PFAS問題は消費者問題

松島京太記者は、PFASの取材を始めた当初の受け止めから、事実を把握していく中で自身の問題への向き合い方がどのように変化していったかについて語られていました。印象に残ったのが「PFAS問題でデモしたい」という言葉です。学生時代にSEALsの一員として国会前デモをされてきた松島記者は、デモの持つ力を実感していて、PFAS問題においてもその手法を活かしたいと訴えていました。

もう一つ心に残ったのは、「PFASは環境問題であると同時に消費者問題としてとらえたい」という言葉です。各地のPFAS問題を取材する中で、住民が自らの問題として認識するには消費者としての視点が重要であり、それが運動の広がりにもつながるのではないかということでした。

今回の講演会に参加できて、本当によかったと思います。大変刺激を受け、座間でもPFAS問題に関する運動をさらに広げたいと思いました。【守谷浩一 記】

 

戦争の準備ではなく平和の準備を~基地への申し入れ

10月に入ってから2か所の米軍基地に対し抗議行動を行いました。

欠陥機オスプレイの飛行中止を求める

10月10日、米海軍厚木航空施設司令官と在日米軍司令官に対して、「オスプレイの繰り返される飛来ならびに厚木基地での自衛隊訓練に抗議し中止を求める」抗議文を提出しました。

抗議文の要旨は「この間の繰り返しの抗議にもかかわらず、9月末からオスプレイの厚木基地周辺地域での飛行が激しくなっている。連日のオスプレイ飛行に住民は不安をつのらせている。そもそもオスプレイは度重なる事故により、米軍の中からも批判の声が上がり、生産を中止に追い込まれた欠陥機である。それが神奈川県の上空を、夜間も含めて騒音を立てて繰り返し飛行することなど危険極まりなく絶対許されない。さらに、高射砲部隊の訓練も行われることが発表された。これは厚木基地が相手国から真っ先に攻撃対象になることを公言したことに他ならず断固抗議する。米国の想定する対中戦争に自衛隊を巻き込み、米軍基地を「防衛」させるような演習も中止を求める。」というもので、

①すべてのオスプレイの飛行はただちに中止せよ②自衛隊の統合演習をやめ、外国軍機の飛来は許さない③厚木基地での、高射砲訓練に断固抗議し、中止を求める④戦時の第一攻撃目標となる厚木基地は即刻返還せよ、と求めています。

当日、抗議文を受け取ったのは米軍の当直士官でしたが、日本語は話せませんでした。以前は通訳を務める日本人職員が付き添っていましたが、近年では当直士官一人が対応する体制となっています。抗議文を手渡した後、こちらから何を問いかけても、「私はコメントする立場にない」と繰り返すばかりで、誠意ある対応は見られませんでした。こうした米軍の姿勢に対して、憤りは募るばかりです。

◎ミサイル司令部はいらない

10月16日には、相模総合補給廠において、第38防空砲兵旅団司令部司令官、在日米軍司令官に対し、『「第38防空砲兵旅団司令部」退去の申し入れ』を行いました。

抗議文の要旨は「2018年10月の米陸軍ミサイル司令部の設置から7年。多くの市民がこの司令部の存在自体に大きな不安と疑問を抱いている。もし有事が現実のものとなれば、沖縄のみならず日本全土が攻撃目標となり、とりわけミサイル部隊の司令部は攻撃目標とされる危険を住民は強く感じている。人口密集地のど真ん中に位置する相模総合補給廠にこのような「ミサイル部隊の司令部」設置、存続は、到底認められない」とし、

①直ちに「第38防空砲兵旅団司令部」は退去すること。②基地の機能強化、恒久化につながる施策の中止、撤回をすること。③相模総合補給廠の即時・全面返還をすること、と求めています。

当日申し入れ文を受け取ったのは、補給廠に勤務する日本人職員でした。この申し入れ書をしっかりと渡してもらえるよう、伝えました。

◎戦争の準備ではなく平和の準備をしよう

基地の機能強化がされ続けています。米軍基地の強化です。アメリカが起こす戦争に日本が巻き込まれる可能性が高くなっているのではないでしょうか。憲法9条を持つ日本は、こどもたちの未来のために、平和な世界を実現するためにもっとできることがあるはずです。私は、戦争はダメだ、と声をあげ続けていきます。戦争の準備ではなく平和の準備をしよう、と声をあげ続けていきます。【星野久美子 記】